東京オリンピック2020年のポスターデザインのロゴマーク盗作疑惑について考える。

こんにちは。


今回は、いま盗作問題で

いろいろ問題になっています、東京オリンピックの

ポスターデザインのロゴマーク(エンブレム)の件で

お話ししてみたいと思います。




このようなことは

同じデザイナーとして本当に気をつけなければいけない

基本的な問題ではありますが、


実際、チラシやパンフレットなど

デザイン自体には著作権はないのが実情です。



ですが、注目されるような公のポスターや看板などの

デザインは問題視されます。



今回はロゴマークがメインの話ですので、

この場合は意匠登録や商標登録として著作権が適用されます。

※意匠登録とは、製品や商品のデザインを模倣から守るために
 権利として登録するものです。
※商標とは、誰が作った商品または提供しているサービスなのか
 ということを表すマークのことです。



あと、イラストや写真なども著作物の対象になります。




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特にオリンピックというと世界的な規模での

ロゴマークとなりますので

広く目にとまる機会もありますし

どうしても問題がおおきくなり

注目されることになります。



ちょっと昔の話ですが、

日本ではじめてオリンピックが開催された時は


日本を代表する

亀倉勇作さんがデザインされたポスターが有名です。





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亀倉雄策
かめくら ゆうさく
亀倉 雄策は、日本のグラフィックデザイナー。
代表作にフジテレビジョンの旧シンボルマークや日本電信電話のマーク、
1964年東京オリンピックのポスター、サンケイアトムズおよび
ヤクルトスワローズのユニフォームなどがある。 
★ウィキペディア:http://wk.tk/aNSh5o

生年月日: 1915年4月6日
生まれ: 新潟県
死没: 1997年, 東京都










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今回注目の佐野さんは「サノケン」の愛称で親しまれる売れっ子で、

平面デザインにとどまらず、トヨタ自動車の「ReBORN」など、

今では売れっ子として知られる佐野さんですが、


2008年まで勤めた博報堂時代には、

「複雑に考えすぎて、鳴かず飛ばずになった」

という時期もあったそうです。



そんな時、ギャラリーで見た亀倉さんの

五輪ポスターに刺激を受け、

「あんなシンプルで骨太な仕事がしたい。

五輪のシンボルをいつか自分も、というのが夢だった」

夢をかなえた佐野さんでしたが、

今回は本当に残念な結果になってしまいました。






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1964年東京五輪から半世紀。

亀倉さんの作品は、2020年東京五輪のエンブレムを制作し、

そのデザインは佐野研二郎さんにも影響を与えています。



本当に同じデザイナーとして心が痛いです。




でも、私たちの仕事は無から有を生むのが基本ですので、

デザインを発表するときは細心の注意をはらい、

ネットで特許庁のページなどで調べるのが当たり前で、



大きくなればなるほど徹底的に調べ

文句を言われないようにしないと、

それに携わっている企業やまわりの方々に

ご迷惑をかけることになってしまいますので

注意をする必要があります。



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今の時代はいろんな情報がすぐ手に入り、

技術も進歩してますので合成した場合、

寸分も違わない形の場合は

やはり盗作と言われても仕方ないのは事実です。


このように、何か新しい物を発表するのが

デザインの楽しさですので、

あながデザインする時も最新の注意を払いながら

新しいデザインに挑戦して頂きたいです。



デザインは無限です。



デザインをするというのは機械では出来ないのです。

創造するということは人間しか出来ない能力なのです。



素晴らしいではありませんか、

あなたもこの夢のある仕事に携われることに誇りをもち、

ぜひチャレンジして頂きたいと思います。




話が長くなりましたが、

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。



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